情報班マニュアル

2014年06月23日 14:01

情報班統括マニュアル(防災本部保管)

情報班のマニュアルは本マニュアルと以下の3マニュアルからなる

1.       班員活動基本マニュアル(班員保持)

情報班全員に配布し、役割に関する基本的理解に役立てて貰う。震災時に集合する際、不明な点があればこれで確認する

 

2.       震災時パトロール事前手順書(防災倉庫に保管)

パトロールに先立ち、チェックすべき事柄や、理解すべき事項を列記し、円滑で有効なパトロールができるようにする

 

3.       震災時パトロール携行マニュアル(防災倉庫に保管。パトロールに携行)

パトロール中になすべきこと、防災本部との連絡方法などを明記し、確実に任務を遂行できるようにする

 

 

·        マニュアルは年に一回、見直し、改訂を行う。時期的にはメンバー交代後の5、6月ころが適当と考えられる。

·        マニュアル改訂時に、情報班機器の点検も行う。トランシーバー、ハンドマイク、ランプなど。電池の予備も電圧をチェックする。

作成:2007/6/10

修正:

 

班員活動基本マニュアル(班員保持)

 

1.       役割(災害時)

情報の収集と伝達を行う。特に初期には安否確認を行い、要救援者に対し、速やかな救助活動が行われるように努める。また消火活動や倒壊家屋からの救出に人手を要するときは、ハンドマイクなどを利用し近隣へ呼びかける。

伝達活動としては、川崎市などから発信される確実な情報が住民に伝わるよう仲介する。

2.       役割(平常時)

上記のような活動ができるよう、防災訓練などにできるだけ参加する。災害時には速やかに出動できるよう、配布された保安帽や自ら装備する軍手、懐中電灯などを安全でかつ迅速に取り出せる場所に保管する。

班員不在時に、ご家族が役割を代行してくださると大変助かります。このようなことをあらかじめ平常時にお話し合いいただけると有り難いです。

3.       出動(集合)

原則として震度5以上の地震発生時、情報班員は配布されているヘルメットを着用の上、本部に集合する。メール可能な携帯電話を所持している場合は、それも持参する。

停電でラジオ・テレビが使用できず、震度を確認できないときは、原則として集合する。

本人および家族の安全は、当然のこととして班員の任務に優先する。常にこの原則が適用されるので、以後、他のマニュアルでは繰り返し述べることをしない。

 

作成:2007/6/10

修正:

 

 

※情報班のマニュアルは以下の四つから成立しています。

1.       統括マニュアル

2.       班員活動基本マニュアル(班員保持):本マニュアル

3.       震災時パトロール事前手順書(防災倉庫に保管)

4.       震災時パトロール携行マニュアル(防災倉庫に保管。パトロールに携行)

本マニュアル以外に興味をお持ちの方は、情報班長:金子(4-6-3)か副班長にお尋ね下さい。

 

 

震災時パトロール事前手順書(防災倉庫に保管)

 

1.       本部長の判断により、安否確認パトロール/一般パトロール/なにもせずに解散、のいずれかになる

2.       パトロールに出動する場合は、以下の手順により準備する

·        グループを5班に再編成。A、B、C、D各ブロックと別動部隊に適切な人数を割り当て、副班長がいない場合は、改めてリーダーを決める

·        通信機器のチェック。実際に交信してみる

·        携帯電話メールも同様に送信してみる

·        ライト、ハンドマイクも点検

·        別動部隊は本部に待機し、消火活動や倒壊家屋からの救出などに人手を要するときに出動し、ハンドマイクなどを利用し近隣へ協力を呼びかける

 

作成:2007/6/10

修正:

 

 

震災時パトロール携行マニュアル(防災倉庫に保管。ジップロック・ポリ袋に入れパトロールに携行)

 

·        一般パトロール

あらかじめ定められた順路に従い、道路より目視で被害状況を把握、その他情報収集に努める。途中で救助等の要請が沿道からあった場合は、速やかに本部へ連絡する。被害状況が甚大な場合は、本部へ安否確認パトロールへの切り替えを上申する。

 

·        安否確認パトロール

1.     あらかじめ定められた順路に従い、一戸毎に安否を確認する

2.     応答がない場合は、住居接近等、「一歩踏み込んで」確認の努力をする

3.     安否が確認できなかった場合は「安否未確認」のシールを目立つところに貼る

4.     救助の要請があれば、通信フォーマットに従い、本部へ連絡し、「要救援」のシールを目立つところに貼る

5.     「救援活動」と「安否確認パトロール」は、原則的に後者を優先とするが、状況に応じ、リーダーが優先順位を変更する

 

通信フォーマット(一列目は説明用。送信はしない。二列目は例)

場所(住所)

5-2-32

名前

自治会館

種別

略号(下記略号表参照)

備考

余裕があれば状況説明等を記入

 

略号表

火災

転倒家具等からの救出

倒壊家屋からの救出

医師・看護師要請(上記と組み合わせ可)

 

作成:2007/6/10

修正:

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